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福井 福井市 グランドカバー ハツユキカズラ

こんにちは♪

今日は、グランドカバーに使われる、「ハツユキカズラ」のご紹介です。

テイカカズラの斑入り品種で寄せ植えやハンギング、地面を覆うグランドカバーなどに利用されます。

つる性の草のように見えますが分類上は常緑つる性低木になります。

縦横無尽につるを伸ばしまくるテイカカズラと比べると葉は小さめで節は寸が詰まっていて、つるはある程度コンパクトにま

とまり扱いやすいです。
葉に白い斑が入りそこから「ハツユキ(初雪)カズラ」の名前がありますが、新芽のときには赤みの強い淡いピンク色で

徐々に白みが強くなり、次いで白と緑色の斑点が混ざった姿になり最終的に緑一色になります。

それぞれの生長段階の葉が混ざった形で生長していくので春~秋にかけては非常にカラフルで美しい姿になります。

また、緑色の葉は秋~冬に紅葉します。

カズラはつる性植物のことです。

ハツユキカズラ

日陰でも育つ、湿り気のある土壌を好むなど基本的な性質、テイカカズラに準じますが、美しい斑を楽しむためには多少ポイ

ントがあります。
まず、よく日に当てて育てることが美しい斑を楽しむのに欠かせない条件です。

真夏の直射日光下では葉が焼けて一部が茶色く枯れてしまうことがあります。

夏は午前中は日が当たり午後から日陰になるような場所が理想的ですが、慣れてしまうと直射日光でも葉が焼けることもなく

なり元気に生長するのであまり気を遣う必要はないかもしれません。

リバーフォレストの庭にも、「ハツユキカズラ」が植えられています。

最初は、なかなか美しい斑がでずに心配しましたが、年が経つうちに、増えていき、今では、写真のようになってますよ!

さし木でふやすことができます。

適期は5月~8月。

枝の先端の葉が白い部分をちょん切ってその下の白斑と緑の混じった葉のあるあたりのつるを5cm前後の長さに切って土に挿

します。